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  1. リフォーム費用の見積時の注意点

リフォームについて

リフォーム費用の見積時の注意点

2017.10.19

リフォーム費用の見積時の注意点

初めてリフォームをしてみようと思った時、一番気になるのは金額でしょう。
なにがどのくらいかかるのか?
相場はどれくらいなのか?
なにもかもが分からなくて、結局二の足を踏んでしまう方も少なくありません。また、二度目以降のリフォームをする方も、前回とは箇所が違ったり、違うリフォーム会社を検討する際に、前回のリフォームの知識が役に立つのか、そしてどのくらいお金がかかるのか、気になることがたくさんあることでしょう。
今回はリフォーム費用の見積もり時に、注意すべき点について説明していきます。

リフォームには定価がない!?

リフォームをする方にとって、一番分かりやすいのが「キッチンは○○万円」、「風呂場は○○万円」などというように、おおよそでもいいので値段がはっきりとしていることでしょう。
しかし、はっきり言ってしまえば「リフォームに定価はない」、この一言に尽きます。
材料費や工賃などの大体の相場はあれど、「定価」という概念はありません。これはなぜなのでしょうか?
例えば「お風呂場のリフォーム」を希望しているとしましょう。その場合、施工の内容が家ごとに違うのです。

・築何年なのか
・土台はどのようなものなのか?しっかりしているのか?
・補強は必要なのか?
・配水管は移動できるのか?
・給湯設備はそのまま使えるのか

簡単に挙げてみましたが、これらの項目の可否によっても、価格が変わってくるのはお分かり頂けることでしょう。ですので、リフォーム会社のホームページに「○○万円〜」「是非お見積もりを」と記載してあり、しっかりとした施工価格が明記されていないのは、決して価格を隠しているわけではなく、「家ごとに施工内容が違う」と把握している、しっかりとした会社だともいえるでしょう。

見積もりを出してもらった時の注意点

リフォームの費用が決まるのは、リフォーム会社との事前面談でリフォーム希望を伝えた後になります。その際に現地調査が必要だとリフォーム会社が判断した場合は、現地調査後の見積もりとなります。この際、リフォーム会社ごとに書式は違えど、チェックするべき項目は同じです。チェックすべき項目は以下の通りです。

・日付と押印、有効期限
見積書を出してもらうのは一回とは限りません。複数回出してもらった場合は、新しい日付の物が有効となります。また、見積書の有効期限が過ぎた物は再度作成してもらう必要があります。なぜならば、年度末やキャンペーンにより、「有効期限内だったらこの価格で施工できます」という可能性があるからです。

・リフォーム項目と単価・数量・工数・時間・費用
リフォーム内容の要となる物です。希望がしっかりと反映されているか、設定されているか、漏れがないかをチェックしましょう。特に気をつけなければならないのが「一式」という表記です。細かい部分が分からないので、別途詳細を出してもらうか、項目別に分けた見積書を再制作してもらいましょう。弊社は項目別の見積を作成してお客様にお渡ししております。不明点等ございましたら丁寧に説明させて頂きますのでご安心ください。

・諸経費欄
営業経費や運搬費はこの項目です。「諸経費欄がないからお得だ」ということにはならないので、もしこの項目がなかったら質問する必要があります。

・小計と総額、税額
合計額や金額が合っているかをチェックします。今ではパソコンで見積書を製作することがほとんどなので間違いがないと思いがちですが、打ち間違いなどがありますので、きちんと電卓を使って計算し直した方がいいでしょう。

リフォームの見積もりで重要なことは「費用と内容のバランスが取れているか」ということです。明らかに安すぎるキャンペーンやお得情報に惑わされることなく、バランスの取れた見積もりを出してくれる会社を選んだ方が賢明ともいえるでしょう。
このようにしっかりと見積もりを取り、担当者と密に相談をすれば、「定価がないリフォーム」もなんら不安はありません。そのためにはホームページを隅々まで閲覧したり、実際に面談をするなどして信頼できる会社を選ぶことが大切です。様々な面でしっかりと納得した上で、リフォームを始めましょう。

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