ドリームハウスマガジン
ribbon-leftMAGAZINEribbon-right

ドリームハウスからの情報をお届けいたします。

  1. リフォームで新生活を!和室から洋室、洋室から和室へ

リフォームについて

リフォームで新生活を!和室から洋室、洋室から和室へ

2017.10.23

リフォームで新生活を!和室から洋室、洋室から和室へ

和室、洋室にはそれぞれメリットがあります。そのメリットを生かして長年生活してきたものの、老朽化や家族の高齢化、生活スタイルの変化から、和室を洋室に、洋室を和室にリフォームしたいなと考える事は自然の流れでしょう。今回は和洋を変更するリフォームをすることによる利点を説明していきます。

和室から洋室へリフォームするメリット

和室は日本文化の代表ともいえますが、衣食住の洋風化に伴い、洋室のほうが暮らしやすいという意見が多く見受けられます。洋室へリフォームするメリットは以下の通りです。

・お掃除のしやすさが魅力
フローリングの場合は床ふきや掃除機のみで大丈夫ですが、畳の場合は本来、定期的に天日干しを行う必要があります。また、畳は水気や食べこぼしを吸い込んでしまうため、小さな子どもがいる家庭には不向きであるともいえるでしょう。

・重い家具を置いても大丈夫
畳の場合、椅子やベッドなどの重い家具類を置くと、跡がついたり凹んでしまうというデメリットがあります。その点、フローリングは極端に重い物でなければ問題がありません。また、高齢者の方には畳はまだまだ根強い人気がありますが、布団の上げ下ろしが厳しいとの理由でベッドの導入を希望される方が増えてきており、そのタイミングで和室から洋室にリフォームされる方も増えています。

洋室から和室へリフォームするメリット

洋室の人気は定番化していますが、近年、和室の良さが見直されています。こたつに入って家族みんなでテレビを見たりするなど、憩いの場として和室のほうがいいという意見が増加しています。また、布団でぐっすり眠れるのは和室ならではでしょう。和室へリフォームするメリットは以下の通りです。

・使い勝手の良さ
畳にはクッション性があるため、ソファーなどは不要です。テレビを見ながらごろんと横になれるなど、洋室にはないくつろぎの空間が確保できます。椅子も不要のため、大人数の来訪者が来ても、柔軟にお出迎えが出来ます。

・優れた吸音性と吸湿性
畳はい草を何層にも編み込んで作られているため、吸音声や吸湿性に優れています。梅雨や夏場の時期は湿度を放出し、冬場は乾燥防止の効果があるため、除湿機や加湿器に頼ることなく、天然素材の力を活かして快適に過ごすことが出来ます。また吸音性のおかげで、足音が響きにくい利点もあります。

費用と日数はどれくらいかかるのか?

一番気になるのが費用面のことでしょう。想定される一例を挙げながら、おおよその費用と日数を説明します。

・畳をフローリングに変更 
費用:15万円〜 工期:最短1日
戸建ての場合の一例です。畳をフローリングに変更したい主な理由は「ベッドなど重い家具類を置きたい」「ダニの発生を抑えたい」と、様々なものです。畳敷きの和室から洋室に変更する場合、他の部屋と床の高さがちぐはぐにならないよう、下地工事を行って床の底上げをする必要があります。

・既存の和室を和モダン空間へ変更 
費用:24万円〜 工期:10日ほど
戸建て住宅の場合の一例です。最近の流行りである和モダンへのリフォームは非常に人気です。経年劣化で暗い雰囲気になっていた和室も、インテリア畳や和紙のような壁紙、ふすま紙で仕上げれば、明るい和モダンなへと生まれ変わります。

・リビング内に和室を作る
費用:160万円〜 工期:2週間ほど
広いリビングの基地部に和室を作って組み込むリフォーム一例です。近年ではこのような設計が多く見受けられますが、築年数が多めの戸建てではなかなか見られない設計でしょう。高齢者の中には畳が落ち着くという方が少なくなく、根強い人気を誇るリフォームです。

これらはあくまで一例なので、リフォーム会社にきちんと見積もりを取ることをおすすめします。

いかがでしたか?和洋を変更するだけで、生活が快適になり、使い勝手もよくなります。あらゆる年齢層の生活を改善するのがリフォームの利点です。これを機に、和洋変更のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?

CONTACT
お問い合わせ

リフォーム・リノベーションに関して、
些細な事でもリフォームのご相談ください。